広島県府中町の小学校の前で14日、女子児童が車にはねられる事故がありました。女子児童は一時意識不明の重体となりましたが、その後意識が戻ったということです。

事故があったのは、府中町柳ヶ丘にある府中南小学校の校門前の町道です。警察と消防によりますと、14日午後4時半ごろ、8歳の女子児童が信号のない横断歩道を渡っていたところ、直進していた乗用車にはねられました。

女子児童は下校中だったとみられていて、搬送時には意識がなく重体となっていましたが、その後、意識が戻ったということです。

警察は乗用車の運転手の女性(57)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しましたが、その後釈放し、任意に切り替え調べています。

現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察は事故の詳しい原因を調べています。