愛媛県の新居浜太鼓祭りは2日目を迎え、各地でかき比べなどが行われています。
市内にある一宮神社にも地域の太鼓台が集まりました。

新居浜市の一宮神社に13台の太鼓台が集まって開かれた「一宮の杜ミュージアム」。
祭りの魅力を間近で体感してもらおうと、2008年から開催しています。

13台が、3つのブロックに分かれ演技を披露しました。
担ぎ手たちが息を合わせて重さおよそ3トンの太鼓台を持ち上げる「差し上げ」が成功すると、桟敷席の見物客から歓声と拍手が起こりました。

また、幕を外して太鼓をたたく様子を公開したり、子どもたちが大人顔負けの堂々とした口上を披露したりと、様々な趣向で見物客をもてなしていました。

見物客
「間近が一番いいですね。やっぱり遠くから観るより太鼓の音がお腹に響いているのを感じながら観るのが一番いいと思います」

横浜から
「皆さんの表情とかが良く見えるので、とても。力強さも感じて迫力があってとてもいいお祭りだと思います」

「一宮の杜ミュージアム」は祭り最終日の18日も行われます。