自民党との連立協議を進めている日本維新の会・吉村洋文代表が「ひるおび」に生出演。
連立の条件として、議員定数の削減を約束できなければ合意しないと明言しました。

日本維新の会 吉村洋文代表:
議員定数の削減って政治家からすると言うのは簡単だけど実際は難しいんです。でもそのぐらいの覚悟がないと国家の本質的な改革なんかできないし、30年間停滞している日本を本当に変えていくって高市さんが本気でそれをやりたいんだったら、これぐらいはやらないといけないと僕は思ってる。だから、やるんだったらもうここですよ、臨時国会。12月中。
恵俊彰:
田﨑さんは、高市さんがこれを飲むと思いますか?
政治ジャーナリスト 田﨑史郎氏:
最終的には飲むと思う。
比例代表の数や定数削減に抵抗してきたのは公明党なんですよ。
自民党にとって非常に党内が騒ぎになるのは、小選挙区と参院ならば選挙区の定数を削減しようとするとかなり騒ぎになりますけども、比例代表ならばある程度執行部の力で収められると思います。
日本維新の会 吉村洋文代表:
それだったらもう最初からできるじゃないですか、議員定数削減。絶対そんなに簡単なことではないです。
恵俊彰:
代表が言ってる削減は比例じゃないんですか?
日本維新の会 吉村洋文代表:
僕は基本衆議院。比例でもいい。
もう1割、50人ぐらい削減したい。比例でもいいです。
政治ジャーナリスト 田﨑史郎氏:
50人は無理だと思いますけど・・・
日本維新の会 吉村洋文代表:
そのぐらいやらないと駄目ですよ。
1割ぐらいは削減しないと議員定数の削減にならないです。
恵俊彰:
それを、この臨時国会中に法案にして採決する。通すと。
日本維新の会 吉村洋文代表:
そうです。それをちゃんと自民党の高市さんが約束してもらえるのかどうか。そこを今政策協議しています。簡単ではないのはわかってます。
恵俊彰:
約束してくれないと、合意はしない?
日本維新の会 吉村洋文代表:
しません。
恵俊彰:
はっきりしました。ハードルが見えましたね。
(ひるおび 2025年10月17日放送より)