長崎市で防カビなどの施行を手掛けていた「エフティーエス株式会社」が、9月29日長崎地方裁判所から破産開始決定を受けたことがわかりました。

東京商工リサーチ長崎支店によりますと、負債総額は約1300万円。
同社は2019年10月設立で店舗や工場、医療施設などを対象にカビ除去や防カビなどの施工を手掛けていました。

しかし、設立後間もなく新型コロナウイルス感染症が拡大し営業に支障が出たことで業績が低迷。過大な借入金も経営を圧迫し、今回の措置に至ったということです。