岩手県生協連は16日、今シーズン最初の灯油委員会を開き、20日から1ヶ月あまりの灯油価格を1リットルあたり122円とすることを決めました。

県生協連は灯油委員会で、20日から11月22日までの灯油価格を定期配達で1リットルあたり122円、1缶18リットル2196円と決めました。
この時期としては4年連続の最高値更新です。

中東情勢に未だ不安定要素が残り円安傾向も続く見通しから、灯油価格の先行きは不透明としながらも高齢者や教育現場などに配慮して現行価格より1円下げました。

県生協連の吉田敏恵専務理事は、ガソリンの暫定税率廃止に伴ってガソリンの定額補助金がなくなった場合に、灯油の定額補助金に影響が出ないか注視しています。