■不審者が車に乗り逃走!
またこちらは、外航旅客船に乗ってきた不審者がゲートから侵入してきた車に乗り込み逃走したとの想定で行われた訓練です。不審車両を警察車両が追跡し制圧します。

参加者は万が一の事態に備え真剣な様子で訓練に臨んでいました。

山形県港湾事務所 渡部靖 所長「不測の事態に備えて、関係機関が連携して訓練を行なう、また継続的にこなうことは、非常に意味のある事。酒田港の安定安全に向けて、一層これからも続けていきたい」
酒田海上保安部 相川武司 海上保安部長「酒田港は山形県で唯一の日本海側の大きな港になっています。そのなかで、網をかいくぐって不法に入ってくるものについては断固として防がなければならない。日本の法律をしっかりとれい行して水際対策をやっていきたい」
酒田港保安委員会では、今後も訓練を通し、万が一の事態に備えるとしています。