青森県東通村で新そばを味わうことができるイベントを今週末に控え、ソバの実が収穫されています。
東通村では、冷涼な気候を活かしたソバ作りが盛んに行われていて、今シーズンの収穫作業は9月下旬から始まりました。
10月15日も秋晴れのなか、村の大利地区にある約2ヘクタールの農地で委託を受けている組合員がソバの実を次々と刈り取っていました。
今シーズンは猛暑の影響で花の期間が長かったほか、実の入りが心配されたということですが、村によりますと例年並みの72トンほどの収穫が見込まれるということです。
東通村大豆・そば組合 杉本 尊さん
「寒い地域なので、ソバの風味がしっかり入るのが魅力。東通村でできたソバを楽しんでいただきたいと思います」
10月18日と19日には新そばの味わいや香りなどを堪能できる「新そば街道まつり」が村内2か所で開催されます。