なぜ電力会社がサーモン養殖事業に進出?

電力会社がサーモンの陸上養殖。

一見意外な組み合わせですが実は理由があるんです。

フィッシュファームみらい 篠崎正弘社長
「一年中同じ環境下で育てるために温度や水流とかすべて電気の力を使ってコントロールしています。なので電気エネルギーのマネジメントというのは私ども(九州電力)が普段から培っている技術なのでそれを応用できるのではないかということで取り組んでいます」

他にも意外な業種から参入相次ぐ「陸上養殖」

近年、意外な顔ぶれが次々とサーモンの陸上養殖に参入しています。

建設・不動産業・そしてテレビ局まで。

最先端の養殖施設を建設するなど、業界の垣根を越えた動きが加速しています。

陸上養殖の魚が当たり前に食卓に並ぶ日。

それはもう遠い未来の話ではなくすぐそこまで来ているかもしれません。