13日夜、宮城県の塩釜市魚市場で停泊中の漁船から火が出て配電盤などが焼けました。けがをした人はいませんでした。

13日午後8時半頃、宮城県塩釜市新浜町1丁目にある「塩釜市魚市場」の西側に停泊していた大分県のマグロはえ縄漁船「寿利丸(ひさとしまる)」から火が出たと消防に通報がありました。

消防がポンプ車など7台を出し、火は約1時間20分後に消し止められましたが、船内の壁の一部と配電盤が焼けました。けがをした人はいませんでした。

警察によりますと、船内で休憩中だった船員が配電盤から音がしたことに気付き、連絡を受けた市場の関係者が消防に通報したということです。

警察は配電盤のショートが原因とみて詳しく調べています。