仙台市が進めている自動運転バスの実証実験について、2025年度は、青葉山エリアに加え、秋保や錦ケ丘など合わせて4エリアで実施されることになりました。

郡仙台市長:
「早期のサービス実装に向けて取り組み、持続可能な交通ネットワークの構築に寄与していく」

仙台市は、運転士不足や観光地での二次交通確保といった課題の解決に向けて自動運転バスの実証実験を進めています。

2024年度は、仙台城跡などの「青葉山エリア」で部分的に運転を自動化したEVバスを運行しました。

2025年度は、青葉山エリアに加えて新たに「錦ケ丘」、高砂地区や仙台港などの「東部北」、「秋保」の合わせて4エリアで実証実験を行います。

錦ケ丘エリアは、10月18日と19日、青葉山エリアは、11月の6日間、東部北エリアは12月、秋保エリアは2026年1月に、それぞれ運行を予定していて、無料で誰でも乗車できます。
仙台市は実用化を目指し、実証実験の結果を検証していくということです。