新そばの香りを最大限楽しむ“3つの食べ方”

松岡キャスター:
収穫後約1~3か月の“採れたて”のソバの実を使用したものが「新そば」といわれますが、その最大の特徴は“香り”です。新米も香りがいいといわれますよね。
そこで今回、新そばの香りを最大限に楽しむための方法を聞いてきました。
松葉茶屋 石川和之 店主
「新そばを楽しむには、最初に何もつけずに、香りを楽しみながら一口いただいて」
新鮮な新そばの香りや風味を十分に味わうため、まずは何もつけずに食べるのがオススメなのだそうです。私も試しましたが、フルーティーな風味がしてびっくりしました。

松葉茶屋 石川和之 店主
「次はつゆにくぐらせて、全部べちゃっとつけるんじゃなくて半分くらい。わさびをちょっとおそばの上にのっけて食べるのもいい」
こうして食べてみると、つゆもそばも両方の味がちょうどいいバランスになりました。

また、ねぎは少しずつつゆに入れると、つゆの風味を損なわずに食べ続けることができるそうです。
まとめると、次のような3つの食べ方があります。

【新そばの香りを最大限楽しむには】※深大寺「松葉茶屋」によると
(1)香りを楽しみ何もつけず
(2)半分程度つゆにIN、どちらの風味も楽しむ
(3)わさびなどの薬味はつゆの中ではなく、そばに乗せて
こうして段階的に食べると、より新そばの香りを楽しめますが、もちろんご自身が好きな食べ方をするのが一番だということです。
井上貴博キャスター:
そう言われると私はどっぷり全部つけてしまいますが、わさびをあとから口に入れている知り合いがいて、それはおいしかったです。