サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは11日、アウェーで7位の北九州と対戦しました。

上位2チームに今シーズン初の連敗を喫し、自動昇格ラインとの勝点差が6に広がった3位のユナイテッドは、7位北九州との九州ダービーにのぞみました。

試合は序盤から動きます。右サイドのコーナーキックにあわせたのは稲葉。低いクロスにたくみにあわせたキャプテン稲葉のJリーグ初ゴールで先制します。

序盤に1点をリードしたユナイテッドですが、徐々に北九州のペースに。再三のピンチも、キーパーの山内を中心に粘り強く守り、北九州の猛攻をしのぎます。

しかし試合終盤、一瞬の隙をつかれ、同点に追いつかれます。

序盤のリードを守り切れず、1対1の引き分け。連敗はストップするも、自動昇格ラインとの勝点差は「8」に広がりました。

次の試合は18日土曜日、ホームで12位の鳥取と対戦します。