2019年の台風19号災害から13日で6年となり、長野市の被災地で復興のつどいが開かれました。
復興のつどいは、6年前の10月13日、台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊した長野市長沼地区で開かれ、住民や関係者などおよそ50人が参加しました。
つどいでは、防災士で集落支援員の是井里智子さんが、能登半島地震での経験などについて講演し、参加者は当時を振り返りながら、復興への思いを新たにしていました。
参加した長沼地区の住民:
「いつになっても心に残っている」
長沼地区住民自治協議会小林竜一(こばやしりゅういち)会長:
「一歩ずつ歩んできた6年だった」
「ご家族でもう一度話し合うきっかけになれば」

つどいでは信州大学理学部の原山智特任教授による防災に関する講演も行われ、正午には犠牲者へ黙とうを捧げました。