■女性の知人が目にした「個人情報」
書き込み発覚の経緯は、女性の知人が目にした個人情報でした。逮捕された男は、女性の個人情報、なんと実名と勤務先などが含まれた情報をインターネット上にアップしたのです。
書き込みについて詳細は明らかにされていませんが、女性の名誉を傷つける目的があったとされていて、書き込み内容も同様に「名誉を傷つけるもの」だったということです。
こうした行為を受け女性が警察に相談・被害届けを出し、警察が捜査を進め、男を逮捕しました。
全国的に時折ニュースになる殺害予告は脅迫罪の適用が一般的ですが、今回は「名誉毀損」容疑での逮捕。名誉毀損は法の解釈によるところがありますが、本人が名誉を毀損されたと思い、また社会的にその要素があれば当然逮捕されることになる、ということです。
「こらしめてやろう」なんて思った書き込みが、逮捕につながることも十分あるわけです。
