いよいよ11日(土)セ・パ同時にスタートする「クライマックスシリーズ(CS)」、日本シリーズ進出をかけた短期決戦だ。
今年のパ・リーグは、2位の日本ハムと3位オリックスによるファーストステージ(エスコンF)、そして15日(水)からファイナルステージ(みずほPayPayドーム)が行われ、リーグ連覇を果たした福岡ソフトバンクホークスとファーストステージの勝利チームが対戦する。
今や当たり前となった、この「クライマックスシリーズ」について、今回はちょっとだけ深掘りしたい。
「クライマックスシリーズ」の名称はどうやって決まった?

元々はパ・リーグでのみ2004年のレギュラーシーズン後から、PSG=ポストシーズンゲームとして始まった短期決戦。2007年から装いを新たにセ・パ両リーグで「クライマックスシリーズ」として開催することになったのだが、この「クライマックスシリーズ」という名称がどうやって決まったかご存じだろうか。
実は「一般公募」によるものだった。2006年10月に募集し、募集期間11日間のうちにメールやハガキで届いた総数1948通の中から「クライマックスシリーズ」という名称が選ばれたそうだ。