東北農政局がさきほど今年産の水稲の作柄概況を発表し、県全体の10アールあたりの予想収量は全国3番目となる585キロと見込まれることが分かりました。
東北農政局では、今年、県内260か所で水稲の作柄調査を行いました。

それによりますと、先月25日現在の県全体の10アールあたりのコメの予想収量は、去年より32キロ多い585キロと見込まれるということです。

全国では、長野、青森に続き全国3番目です。
また、今回から新たに導入されたコメの作況単収指数は平年を100とすると、県全体の平均は102で「やや多い」と見込まれています。
地域別では、最上、庄内が104で「やや多い」、村山、置賜が100で「前年並み」となっています。

県全体の予想収量が増えた理由について、東北農政局では県の作付面積が増えたことや天候に恵まれたことなどをあげています。