“ラブホ密会”の提案「私がしっかり断っていれば…」
<記者>
市民に広く声を聞くという話だったが具体的には?
<小川晶 前橋市長>
はい。皆さんが集まっているところに私が出向いていって、少し時間をいただいてお話を伺ったり、あるいは集まっていただくというようなことも考えられると思うんですけれども、速やかにできるような方法が何があるのかというのを今検討しているところでございます。

<記者>
どれぐらいの声を聞いたら、十分市民の声を受けとめられたと考えられる?
<小川晶 前橋市長>
たくさんの声を聞きたいというふうに私は思ってますけれども、そこは時間との兼ね合いやスケジュールとの兼ね合いがありますので、可能な限りというようなところです。
<記者>
いつくらいまでに表明する?
<小川晶 前橋市長>
今いつまでにということは明言できないんですけれども、そんなに遠くないうちにというふうに考えています。
<記者>
市議への説明では「10対0で私の責任」だと認めた?

<小川晶 前橋市長>
市議会の説明のときにですね、議員の方から「今回の件についてホテルを提案したのが当該職員であったこともありますが、責任としてはどのぐらいの割合だと思いますか?」というような質問がありましたので、私の方からは「いやこの件については、もうほぼ全てが私の責任である」というふうにお答えをしています。
<記者>
市長は「場所の選定などで疑念を起こしてしまったことは悪かった」と言っていた。疑念が起きなければ、ホテルを使うことに問題はなかった?
<小川晶 前橋市長>
はい。当該職員から提案をされたときにですね、私がしっかりと断っていればよかったことでありますので、そういう意味では責任は私に全てあるというふうに思いますし、皆さんに不信感を与えるような行動であったということが全てだと思いますけれども、そういった行動をしてしまったことに責任を感じておるところでございます。
※会見続く
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”ホテル密会”を認めた記者会見の全文(前編・後編)は、
▶【全文公開・前編】「なぜラブホテルへの誘いを受け入れた?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
▶【全文公開・後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
10月6日に行われた小川晶市長と記者の一問一答の冒頭全文は、
▶【冒頭全文】“ラブホ密会”前橋市長 なぜ自宅ではなくホテルだったのか? 定例会見で記者と一問一答
▶【全文つづき】“ラブホ密会”前橋市長『密会問題の終息どう考える?』定例会見で記者と一問一答【全文公開】
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