■中でも盛り上がったのは...
中でも児童たちが盛り上がったのは「モルック」というスポーツ。
木の棒を転がしてピンを倒すという手軽なもので、障がいの有無や年齢、性別を問わず誰でも楽しめます。


一見、難しいように感じる福祉の世界。児童たちは学習会を通じて、さまざまなことを感じ取っていました。
児童「モルックは日本の遊びだけじゃなく世界中の人と工夫すればみんなで遊べると思った」

児童「目が見えない人には、どうしましたか?とか、手助けをしたりできるかなと思った」

山辺高校 福祉科2年 近藤美音さん「今回で勉強したこと、例えばユニバーサルデザインや標識とか、お店に行った時に『これ、一緒に勉強したやつだ』と思ってもらえたらうれしいです」

誰もが笑顔で過ごすための取り組みである、福祉。山辺高校福祉科では、今後も町内や山形市の中学生と一緒に福祉に関する学習会を開く予定だということです。