インドネシアの国家災害対策庁は、東ジャワ州の学校で起きた倒壊事故で、これまでに37人の死亡が確認されたと発表しました。26人の行方が依然として分かっていないということです。

インドネシアの東ジャワ州にあるイスラム寄宿学校で先月29日、建物が倒壊した事故では、集団礼拝を行っていた10代の男子生徒ら100人以上が巻き込まれました。

国家災害対策庁は5日、これまでに37人の死亡が確認されたと発表しました。

地元当局は重機を使ったがれきの撤去作業を進めていますが、現在も生徒ら26人の行方が分かっておらず、捜索を続けているとしています。

現地メディアによりますと、プラボウォ大統領は倒壊事故を受け、全国の寄宿学校を対象に安全点検を指示したということです。