【九州西側の地域】大雨に警戒

長崎県では、今夜から4日(土)朝にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。また九州地方では低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっているため、長崎県以外でも大雨のおそれがあります。
3日(金)4日(土)の《雨のシミュレーション》《発雷確率のシミュレーション》《九州地方各都市の10日間予報》を、画像で掲載しています。

低気圧が黄海にあって東へ進んでおり、前線が九州付近にのびています。4日(土)は別の低気圧が前線上に発生し、対馬海峡から日本海に進むでしょう。

3日(金)夜の予想天気図 低気圧と前線を見ると「入」の形になっている 
このあと、○の部分に別の「低気圧」が発生し、黄海付近の「低気圧」は取り残されてしまう
新たに発生した別の「低気圧」が、前線を伴い日本海を進む

九州地方では、4日(土)夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。