維新は連立入りするのか?
また、仮に維新が連立政権入りした場合、「副首都構想」の実現に大きく影響しそうです。与野党の協力体制としては、「パーシャル連合(政策ごとの交渉・協力)」と「連立入り」の2種類がありますが、パーシャル連合を採用してきた石破政権が参院選で敗北したことで、総裁選候補者の5人は連立に前向きな姿勢を見せています。
ただ、維新が連立政権に入った場合、舵取りが非常に難しくなると武田氏は指摘。「自公に飲み込まれず存在感を示す」「理念が異なる自公と協力して政権を安定させる」という2つをいかにバランスさせるか、ここが問われると言います。