アメリカのトランプ大統領は、中国の習近平国家主席と「4週間以内」に直接、会談すると表明しました。1日、SNSに投稿しました。

トランプ氏は「中国が『交渉』を名目に大豆の輸入を見送っているため、アメリカ国内の大豆農家が打撃を受けている」と指摘し、首脳会談で「大豆が主要な議題になる」と書き込みました。

中国はアメリカとの関税交渉が続いていることから、大豆の輸入先をアメリカからブラジルに切り替えていますが、アメリカが関税を撤廃すれば輸入拡大に応じる可能性も示唆していて、両国の貿易交渉の焦点の1つとなっています。