また今年は夏の猛暑の影響で雑草の生育が早いため、花粉症の症状を訴える人が例年より早く出てきたそうです。
では、一般的な風邪と秋の花粉症の見分け方はあるのでしょうか?

幸町耳鼻咽喉科 佐藤浩史院長
「風邪をはじめとした感染症であれば、ピークがある。あるいは熱が出やすいとか。ただ花粉は“飛ぶ量”によって、その日によって波があったりとか、同じようにだらだら続いてしまう。1週間、2週間、3週間と変わらないような風邪症状が続くような場合には、花粉症の可能性を考えてもらいたい」
佐藤院長によりますと、秋の花粉症のピークは10月上旬ごろまで続くということです。
マスクや眼鏡、帽子を身に着けて花粉にさらされないよう気を付けるほか、佐藤医師は早めの医療機関の受診も呼び掛けています。
