大分県佐伯市のブランド産品「マリンレモン」。生産量が拡大し、多彩な加工品も続々登場。新たな特産として期待が高まっています。

マリンレモンでビジネスチャンス

大分市で開催されたイベントに登場した「レモネード」。佐伯のブランド「マリンレモン」を使い今年開発された新商品です。さわやかな香りと味わいが来場客の心をつかみ、多くの人が買い求めていました。

(客)「おいしかったです」「レモンの味がしておいしい」「佐伯のものをしっかりと地産地消ってところを全面に出せていてすごくいい」

このマリンレモンがいま、生産量の拡大や加工品の登場により、ビジネスチャンスを広げています。

佐伯市では、50年ほど前からレモンが栽培され、現在も各地で生産されています。大入島の柴田惣弥さんは、30アールの農園でマリンレモンを栽培。9月中旬からシーズンに入り、柴田さんは1日に20キロほどを収穫しています。

高ユウキ農園 柴田惣弥さん:
「この時期は香りが良くて、最近雨が多くなったので玉太りがいいです」