記録的な暑さとなった今年の夏。
気象庁によると、2025年夏(6月~8月)の平均気温は北日本で+3.4℃、東日本で+2.3℃、西日本で+1.7℃と平年を大きく上回り、1946年の統計開始以降、夏として最も暑い1位を記録しました。
そんな中、パナソニックが実施した「2025年 エアコン夏じまいに関する実態調査」によると、6月から8月の全国の1日平均エアコン使用時間は13.63時間、夏期合計では1253.91時間と計測開始以降最長を記録。47都道府県すべてで夏期合計1000時間を超える結果となりました。
しかし、この記録的な酷暑の中でエアコンを使い続けた多くの家庭では、実はエアコンのお手入れが十分に行われていないことが明らかになりました。
同調査によると、今夏(6月~8月)の間に「まったくお手入れをしていない」と回答した人が最多の43%。さらに、エアコン稼働終わりの秋(9月~11月)に「お手入れしたことがない」と答えた人は48%にも上ります。
その理由としては、「面倒だから」が52%と最も多く、次いで「やり方がわからない」が26%、「業者への依頼はお金がかかる」が21%となっています。