国際的な認証団体が選ぶ2025年の「世界の持続可能な観光地TOP100選」に、長野県内からは南信州と千曲市が選ばれました。
「世界の持続可能な観光地TOP100選」は、持続可能な観光に関する国際認証団体の Green Destinations が、毎年世界中の観光地から優良事例を募集し、高い評価を獲得した地域が選ばれるものです。
長野県内からは2つのエリアが選ばれ、この内、飯田市、松川町、高森町、喬木村、豊丘村、大鹿村の6つの市町村で作る南信州は、1998年に全国に先駆けて始めた農家民泊が、Iターンの人も含めて毎年新たな受入れ農家が誕生するなど地域文化として根付き、農村の課題を乗り越える持続可能な取り組みの好事例として評価され、広域地域としては県内で初めての選出となりました。
また千曲市は、衰退の危機に直面した芸者文化に対し、信州千曲観光局が「芸者文化再生事業」を立ち上げて、現役の芸者と連携して芸者体験や着物での街歩きなどを展開しながら、芸者文化を地域の誇りとして再定義して、若者層や外国人観光客にも訴求している点が、観光と文化の継承を両立した好事例として評価され、2年連続2度目の選出となりました。
日本からは、このほか、会津若松、永平寺、丸亀市、ニセコなど8か所が選ばれました。
注目の記事
落ち葉で電車が登れない?“空転”で急勾配登れず最大20分の遅れ 紅葉シーズンの難敵「黒い被膜」 富山地方鉄道立山線で珍事

「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「ぼっち、きもい」と「妄想」…惨劇はなぜ起きたのか①【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記①】

「母さんを撃ってくれ」…惨劇はなぜ起きたのか②【長野・中野市4人殺害事件】死刑判決の青木政憲被告(34)「黙秘」11日間にわたった裁判を振り返る【取材班傍聴記②】

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





