24時間「人」が管理→AI導入し全て“無人運転”
また、生産現場でも…
ゴムの製造を行っている、三重県のエネオスマテリアル四日市工場。
(エネオスマテリアル 生産本部 舘亮太さん)
「こちらがプラントを制御するコントロールルームです。AI制御を導入することで、自動運転をしてくれます」
世界初の、AIによる安全管理が行われています。

以前は、工場の排熱を管理するために、24時間体制で人がバルブを操作していましたが、今は温度の監視もバルブ操作も全てAIが受け持ち、無人運転が行われています。
(舘さん)
「AI制御が最適な状態で運転を維持してくれるので、他の改善業務に時間を割くことができました」
また、AIによる効率化でエネルギーの使用量とCO2の排出量は、共に約40%も削減できました。

