AIに数学の答えを聞くと…
AIは教育現場でも導入が進んでいます。訪れたのは、岐阜市にある長良中学校。
(岐阜市立長良中学校 岡安航太朗教諭)
「スタディポケットを使って、最後の問題出ているはずです」

文科省が認可したAI教材『スタディポケット』。数学の問題の答えを聞いても、回答は教えず、考える道筋を示します。ヒントを出しながら、生徒が自分で正解を出せるようアドバイスするのが特徴です。
(生徒)
「数学の問題をAIに送って、問題のヒントを教えてもらっています」
「ネットで調べるよりも深く教えてくれるので、より理解が深まった」

そして学校行事の企画も、ボタンひとつで作ります。
(岡安教諭)
「AIがたくさんのアイデアを瞬時に出してくれることで、勤務時間の削減につながった。大いに役立っている」
8月7日に公開されたばかりの最新AI“GPTー5”がベースで、全国の小・中・高で導入が進むスタディポケット。教育そのものを大きく変える可能性を秘めています。
