長野県民が「自家製で食べているもの」を聞いたところ、「野沢菜」と答えた人は39%余りで最も多かったものの、62%だった20年ほど前に比べ大きく減りました。

県世論調査協会が毎年行う県民の意識調査「われら信州人」は、18歳以上の県民1000人を対象にしていて、547人から回答がありました。

今回のテーマは6年ぶりに「生活」について聞きました。

「自家製で食べているもの」複数回答で調査
「野沢菜」      39.3%(62.0%)
「何も作っていない」 38.0%(17.7%)
「大根たくあん漬け」 30.3%(58.1%)
「梅漬け・梅干し」  29.3%(64.0%)
※( )は2002年の調査

野沢菜を自宅で漬けて食べているのは39.3%で、2002年と比べて大きく減ってきているものの、6年前の2019年の調査からはやや上昇しました。

梅漬け・梅干しは2002年の調査では64%でトップでしたが、25年の調査では29.3%に減っています。

一方、何も作っていないと答えた人は23年前の調査から大きく増えています。