■酒造会社への支援求める声

一方、主食用米の価格高騰に伴い、今年産の酒米の価格が大幅に値上がりする見通しで、議員からは酒造会社への支援を求める声があがりました。


        
県は酒造会社に対し今年産の購入支援を行う方針を示した上で、現在の取り組みについて説明しました。

奥山敦 県産業労働部長「県産酒のさらなる品質向上と安定生産を図るため、猛暑など厳しい気象条件により酒米の品質が不安定な状況であっても高品質でコストを抑えた醸造が可能な方法の開発に取り組んでいる」

県は今後、酒米の価格を安定させ、県産日本酒の品質向上や販路拡大につなげたいとしています。