新潟県長岡市で金型製造を手掛けていた『共立精工』が事業を停止し、自己破産の申請を準備していることが分かりました。民間の信用調査会社・帝国データバンクでは、負債金額は約5000万円とみています。

1987年に創業した『共立精工』は、長岡市宝で新潟県中越地区の製造業者向けに事業を展開。1991年の6月期には年間売上高として約9065万円を計上していました。

しかし近年は受注量の低迷から業況は低調に推移し、2024年6月期の年売上高は約3000万円にまで落ち込み、収益状況も悪化。その後も業況改善の見通しが立たないことから、8月初旬に事業を停止していました。