くんち唯一の「曳壇尻」

新大工町の奉納は2つ。20人の根曳衆が重さ3トンの壇尻を曳き回す「曳壇尻」と、10人の舞人による「詩舞」です。

かつて多い時には12の町が奉納していた「曳壇尻」ですが、今も奉納しているのは新大工町だけ。120年以上の伝統を守り続けています。

壇尻は奈良の春日大社をイメージした総ヒノキ造り。前後、斜め、右回りと、根曳衆が力を合わせて曳き回します。

根曳:
「全力でゴリゴリ回すぞー!アーヨイサ!」