大規模災害による停電に備えようと、宮崎県延岡市では、若手警察官が手信号で交通整理にあたる訓練が行われました。

延岡市の交差点で行われた26日の訓練には、延岡警察署の若手警察官5人が参加。

訓練は、地震や台風などの災害による停電で信号機の信号が消えたという想定で行われ、警察官が交差点の中央に立ち、手信号と警笛で車や歩行者の交通整理にあたりました。

また、26日は発電機を使用して、停電した信号機の応急復旧訓練も行われました。

延岡警察署では、2019年の台風17号による竜巻で停電した際に、手信号や信号機の復旧に対応したということです。