青森県産の食材を使った加工品を、県外の百貨店やスーパーにPRする展示商談会が青森市で開かれました。出店数とバイヤーは、いずれも過去最多となりました。

白川舞 キャスター
「会場には色とりどりの県産の食品などがずらりと並んでいます。訪れたバイヤーは、実際に試食をするなどして熱心に味を確かめています」

商談会は、首都圏などへの県産品の販路拡大を目的に開かれました。

今回、出店したのは農産物の加工品を扱う企業など70社。

バイヤーは「百貨店」や「大手スーパー」など13社に上り、いずれも初めて開催された2014年以降で最多となりました。

会場では、2025年の県特産品コンクールで最高賞を受賞した「飲むりんごジュレ」や、電子レンジで簡単に調理できる「ホタテ貝焼きみそ」などが紹介されました。

バイヤー
「色々と試食してみて、リンゴ醤油だったりとか、今までフルーツでしか食べたことがなかったが加工して調味料にしたり、ドライフルーツにしたりと、リンゴにも幅広い食べ方があると分かり良い機会だった」

企業とバイヤーをつなぐ商談会は、2026年も開催される予定です。