小学校教員がSNSで盗撮画像を共有する事件も
本来、子どもを守る立場であるはずの“教育者たち”。そんな彼らによる盗撮事件が近年、全国各地で相次いでいます。
今年6月には、小学校の教員・森山勇二被告(42)が女子児童の下着をデジカメで盗撮し、画像をSNSのグループチャットで共有したとして逮捕。グループチャットは森山被告が立ち上げ、別の小中学校の教員らが10人近くも参加していたといいます。
互いに送信した画像や動画を見て、「いいですね」「こんな機会があってうらやましいです」などと感想を送り合っていたことも明らかになっています。
実際、水着姿の少女などを盗撮したとみられる動画はインターネット上に無数に投稿されています。
こうした、削除が困難で半永久的に残る情報は、「デジタルタトゥー」と呼ばれ、近年、社会問題となっています。