“一日警察官”を務めたのは、地元の中学生たち。交通事故防止を呼びかけました。

「秋の全国交通安全運動」が今月21日から始まり、きょう、台東区立浅草中学校の生徒4人が警視庁蔵前警察署の一日警察官を務めました。

一日警察官の4人は警察官の制服を着て、他の中学生や高校生らとともに横断歩道を渡る人を見守ったり、歩行者や自転車の通行者に交通事故防止を呼びかけたりしました。

一日警察官を務めた4人は、「交通安全に対する意識が変わった」「事故が1件でも減るように声掛けなどしていきたい」と感想を語っていました。

蔵前署・河野雅明署長は「地元の中学生・高校生が交通安全の声掛けを行った。地域の方にも交通安全の意識を高めてもらいたい」としています。