書店の無人営業 その背景
なぜ無人営業を取り入れたのか?長崎書店の長崎社長は「業界を取り巻く環境が背景にある」と説明します。

長崎書店 長﨑健一社長「近年インターネットや電子書籍の普及によって、紙の出版物の売り上げは厳しいものがある。その課題解決の1つとして今回無人営業の導入を決定した」
長崎書店でも、2000年ごろと比べると売り上げは半分ほどになっています。

長崎書店 長﨑健一社長「今回の無人営業の導入で、お客様の書店との接点を増やして来店のお客様の数、売り上げを伸ばして。長崎書店の原動力は従業員なので、みなさんの雇用を守りたい」
実際に、新たなサービスに興味をひかれ、訪れた客もいました。
50代の客「無人の本屋さんを体験しにきました」
50代の客「早く帰らないといけないのかなとか気にしながら楽しんでます。まだお会計が済んでいないので、この後、緊張している。どうなるんでしょう。来られて良かったです」