「秋分の日」の9月23日、徳島市の農家では300年ほど前から伝わる行事「砂灸」が行われています。

 旅の修行僧が一夜のもてなしのお礼にと「弘法大師の秘宝」として伝えたのが始まりで、砂につけた足跡にお灸をすれば万病に効くと伝えられています。

 現地に行けない場合、つける足跡は身に着けていた靴下でも良いそうで、行事は午後5時すぎまで続きます。