事実上、次の総理大臣を決める自民党の総裁選が告示され、5人の候補による選挙戦がはじまりました。青森県内の党国会議員が支持する候補者は分かれています。

石破総理の退陣表明に伴う、自民党の総裁選挙には、
小林鷹之 元経済安全保障担当大臣、
茂木敏充 前幹事長、
林芳正 官房長官、
高市早苗 前経済安全保障担当大臣、
小泉進次郎 農水大臣
の5人が立候補しました。

県選出の国会議員では、津島淳 衆議院議員は小林 元大臣の推薦人になったと明らかにしました。
津島淳 衆議院議員
「今の自民党に求められているのは、1つは世代交代だと思っていますので、その先頭に立って自民党がまとまることで、日本をこれから力強く成長へと導いてくれると確信をしております」

青森2区の神田潤一 衆議院議員は、小泉 農水大臣を支持するとしています。理由として、「リーダーシップ、寛容さ、決断力、発信力という点で最もふさわしいと考える」と説明しています。

また、東北ブロック比例代表の江渡聡徳 衆議院議員は、茂木 前幹事長を支持し推薦人となっています。理由として、「物価高騰対策はもちろん、アメリカとの相互関税政策、国際情勢への対応を重視し、これまでの経験値を評価した」と説明しています。
河村庸市 キャスター
「県内の党員、党友らに送られる投票用紙がいま運び込まれるところです」
22日は、県内にいる自民党員、党友などあわせて1万845人分の投票ハガキが車両に積み込まれ、25日までに全員に届けられるということです。前回、2024年9月の総裁選の県内での投票率は64.37%で前々回より2.64ポイント低くなりました。
新しい総裁は、10月4日に選出されます。