■なぜ、この名前?

展示されているのは生後間もないものですが、成長していくと傘の部分に数学の積分記号であるインテグラル(∫)の形に似た生殖腺が見えてくることから、この名がつけられました。



秋田から「理系なので親近感があるというか、興味をひかれる名前だと思う。ずっと見ていられるので、やっぱり加茂水族館がクラゲで1番なんじゃないかなと思う」



加茂水族館 玉田亮太さん「初めて展示できるのはとても嬉しい。まだまだ分かっていないことが多い種類のクラゲなのですが、そういった貴重なクラゲを見ることができますので、ぜひインテグラルクラゲを見に加茂水族館まで来てくれると嬉しいです」

この世界初の展示となるインテグラルクラゲは、きょうからしばらくの間、鶴岡市の加茂水族館と長崎県の長崎ペンギン水族館で見られるということです。