万博開幕から161日目となった9月20日(土)。閉幕日まであと23となりました。きょうの大阪の天気はくもり後雨で、正午から午後6時までの降水確率は50%となっています。最高気温は32℃で、きょうも平年より暑い一日となる見込みです。

 今朝午前9ごろの会場東ゲート前では、入場を待つ人たちがひしめき合っていました。博覧会協会によりますと、きょうの会場は「大変混雑」の予想で、入場予約枠は東西の両ゲートですべての時間、満員となっています。

 博覧会協会は、東ゲートは昼12時前後に、非常に混雑することが予想される、としていて、「来場予約をお持ちの時間以降であれば、何時でも入場することができますので、午後遅めの時間帯にゆっくりと来場いただくことも可能です。」と案内しています。



▼9月19日(金)の来場者数は速報値で開幕以来2番目の多さ 平日でも20万人超えが続く
 
博覧会協会は、きのう9月19日(金)の来場者数の速報値を23万人1000と発表しました。このうち関係者が2万人いるため、実質の一般来場者数は21万1000人です。最多となった9月14日(土)の21万8130人に迫る、開幕以来2番目の一般来場者数の速報値となっています。

 閉幕まで残り1か月を切り、平日でも20万人を超える高い水準の来場者数となる日が続いています。

 また、開幕から日間の累計の一般来場者数は2000万人を超えています。

 博覧会協会は「会期終盤は希望日時での来場予約が難しくなることが予想される」として、すでにチケットを持っている人に対し、早めの来場予約を強く推奨するとともに、8月18日からはチケット購入時の来場日時指定を必須としています(チケット購入後の来場日変更は3回まで可能)。  

 また、希望日時に予約ができず、購入したチケットを使用しない場合でもチケット代金の払い戻しは行わないとしています。


▼この先の混雑予想は毎日「大変混雑」「入場予約枠満員」いまからでも万博には行けるのか…?

 大阪・関西万博のホームページでは、閉幕日までの混雑予想状況が発表されています。

 これから10月13日の閉幕まで、全ての日程で、東ゲート、西ゲートとも全ての時間で来場予約枠が無くなっていて、連日「大変混雑」となっています。

 一方、いまからでも万博に行ける「当日券」の販売が行われる日もあります。きょう20日(土)は正午以降に入場できる「一日券」の販売が午前11時に始まり、午後4時以降に入場できる「夜間券」も午後3時45分から販売開始予定です。
 また、2日前の朝に西ゲートの来場日時予約枠の開放も一部あるということです。

 いまからでも万博に行きたい、という人は当日券や「枠開放」の最新情報をご確認ください。