大分県別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)で秋の卒業式が行われ、国際色豊かな479人の学生が新たな一歩を踏み出しました。

今回の卒業式には、インドネシアや中国など、47の国と地域から集まった学部生と大学院生、あわせて479人が門出を迎えました。

式では、米山裕学長が「APUでの学びをいかし、素晴らしい影響を各方面に与えてほしい」とはなむけの言葉を贈り、代表者に学位記を授与しました。

(卒業生)「APUの学生生活は超楽しかった」「いろんな国のことたちと関わる機会が得られたのはここだったからかなと思う」「幸せです。きょうは」「来月から社会人になって仕事が始まる。日本にいろいろ貢献したい」

APUの卒業生の7割以上が留学生で、国内で就職する学生のうち44%が東京を拠点とする企業に内定しているということで、それぞれの夢や目標に向かって、新たなスタートを切りました。