大分県佐伯市の小学校で18日、選挙の仕組みと大切さについて学ぶ授業が行われ、子どもたちが模擬投票に挑戦しました。

この取り組みは、各自治体の選挙管理委員会が子どもたちに政治や選挙について関心を高めてもらおうと県内の小中学校で実施しています。

18日は、佐伯市の明治小学校で6年生の児童33人が参加して空き地の活用法をテーマにした模擬選挙が行われ、児童が3人の候補者の政策を聞いて一票を投じました。

(児童)「分かりやすく説明があったので、そこが勉強になりました」「いろいろなことを決めるときに大事だなって思いました。成人を迎えたら投票に行きたい」

佐伯市選挙管理委員会は「出前授業を通じて選挙を身近に感じてもらい、将来の政治参加につなげていきたい」としています。