■裁判で語ったこととは



きょうの裁判で近被告は、傷害の罪と危険運転傷害の罪について、起訴内容を認めました。



その上で近被告は、被告人質問で「精神疾患により寝られず、アルコール度数の高いウイスキーを飲んだ。お酒を飲んだこと自体が間違いだった」などと述べました。



この後、検察側は近被告の犯行について「時速150キロメートルをこえるスピードで車に衝突し、被害者にけがをさせた上、殴ってけがをさせた」「正常な運転ができないことを認識していた」などとして懲役1年6か月を求刑。

一方、弁護側は「反省している」などとして、執行猶予付きの判決求めました。

判決は来月3日に言い渡される予定です。