神戸市などは、より重症化しやすいエムポックスウイルスの「クレード1」の感染が国内で初めて確認されたと発表しました。

 神戸市などによりますと、9月12日、アフリカへの渡航歴がある20代の女性が発疹や発熱などの症状で神戸市内の医療機関を受診したところ、エムポックスウイルスの感染が確認されたということです。

 感染したのはより重症化しやすい「クレード1」と呼ばれる型で、国内で確認されるのは初めてです。女性は現地で感染したとみられ、容体は安定しているということです。