7月時点の大分県内の地価調査の結果が公表され、平均価格は住宅地で8年連続商業地で3年連続のプラスとなり、上昇率は拡大しています。

土地取引の目安となる今年7月1日時点の地価調査の結果が公表され、県内の住宅地の平均価格は1平方メートル当たり2万7900円で8年連続の上昇。商業地は16万7000円で3年連続の上昇となっています。

平均変動率は住宅地では大分市・別府市・由布市・日出町の4つの市と町でプラスとなり、いずれも上昇率が拡大しています。

商業地は日田市を加えた5つの市と町でプラスとなったものの、そのほかの市町村はマイナスとなり地価の2極化傾向がみられます。

住宅地の最高地点は9年連続で大分市金池南1丁目で16万7000円で前の年から4000円、2.5%上昇しています。商業地の最高地点は大分市東大道1丁目で、1.7%上昇し42万9000円でした。この地点は10年連続で県内最高価格となっています。