「65歳以上は瘦せすぎにも注意」

健康診断は、年代ごとに法律で定められていることがあります。
▼40歳未満の労働者(一般健康診断)
⇒労働者の日々の健康管理。
▼40〜74歳(特定健診=メタボ健診)
⇒脳卒中・心筋梗塞などのリスクを下げる。
会社員は会社の健診に項目が足されることも。
▼75歳以上(後期高齢者健診)
⇒「痩せすぎ」のチェック。フレイル予防。
74歳までは「太りすぎ」に注意を促している一方、75歳を過ぎてからは「痩せすぎ」が問題になります。市川准教授も「65歳を超えたら、瘦せすぎにも注意」と指摘します。
▼BMI<体重(kg)÷ [ 身長(m)の2乗 ]>
18.5未満 ⇒ 痩せ
18.5以上25未満 ⇒ 標準
25以上 ⇒ 肥満
また、75歳以降は血液検査の際、筋肉の元となる成分「アルブミン」の数値にも注目する必要があります。丸田医師は「65歳を過ぎると食欲・運動量も減るため、筋肉が弱ってくる。意識的にタンパク質を摂取し運動しなければ、筋肉が衰えてしまう」と述べています。
もう少し若い世代の人については、「40歳を超えたら、胃カメラ・大腸カメラなどの内視鏡検査を一度受けてみると自分の状態がわかる」と市川准教授は指摘。大腸ポリープなどは、できやすい人・できにくい人の差があるため、一度自分の体質を把握する価値はあると推奨しています。














