9月14日午前、神戸市北区にある寺の床下に1人の人骨が発見されました。警察は身元の特定を進めています。

14日午前9時54分ごろ、神戸市北区にある「有馬温泉温泉寺」の副住職から「人骨のようなものが出てきた」と110番通報がありました。

警察によりますと、寺の電気工事に来ていた業者が本堂の床下に潜り込んだところ、人骨を発見したということです。

人骨は全身あり、衣類を身に着けた状態でした。また、近くには財布が落ちていて、中に身分証が入っていたということです。

床下には少なくとも数年間にわたって、寺の人が立ち入っていませんでした。

骨自体に目だった外傷は今のところ確認されていません。

警察は、身元の特定を進めるとともに事件の可能性について調べています。