串木野海上保安部によりますと、14日午前9時半ごろ、いちき串木野市沖の羽島崎付近の海上で、海保の巡視船が漂流している無人の漁船を発見しました。

海保などが周辺の海域を捜索したところ、鹿児島県いちき串木野市の漁業・浦島成利夫さん(83)が海面に浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

浦島さんは14日朝から1人で漁に出かけていて、海保は、何らかの原因で漁船から転落したとみて調べています。