新潟が全国に誇るブランド米『魚沼産コシヒカリ』の品質検査が始まっています。
新潟県小千谷市の倉庫に並んだ魚沼産コシヒカリ。
検査員が袋からコメを抜き取り、粒の色や大きさ、水分量などを細かくチェックしました。

今年は猛暑と雨不足の影響が心配されましたが、気になる出来は…
JA魚沼 経営管理委員会 久賀満会長
「整粒状態、それからコメの状態、これは非常にいいなと。今、この状態であれば“一等米”に格付けできると検査員の話も聞いているので、その点については安心しているし、今後も天候次第にはなるが、非常に期待している状態です」
JA魚沼管内のコシヒカリの検査は8日に始まり、1等米比率は10日現在で『73.5%』。例年と比べ低い数字でのスタートとなりましたが、JA魚沼は今後、上昇が見込まれるとしています。

魚沼産コシヒカリはこれから収穫のピークを迎え、9月下旬ごろから出荷される予定です。